法人向けインターネット動画配信受託サービス「GyaO STREAM」を運営するUSENは5日、同サービスの新メニューとして、Web上で動画のエンコード、コンテンツ・ログ管理などが可能な「GyaO STREAM Advanced Pro」の販売を開始したと発表した。

動画配信受託サービス「GyaO STREAM」のトップページ画面

「GyaO STREAM」は、USENがこれまでブロードバンド放送「GyaO」で培ってきたインターネット動画配信システムやそのノウハウを活用。ネット上でのライブ配信、オンデマンド配信などの動画配信サービスを提供している。

今回新メニューとして販売が開始された「GyaO STREAM Advanced Pro」は、動画配信に関する機能をWeb上で提供。専門的な知識がなくても簡単に動画が配信できるほか、「各種動画フォーマットへの対応や多彩なオプション機能を取りそろえている」(USEN)。

エンコード作業のほか、コンテンツ管理やログ管理まで「Contents Manager」で一元管理。「全ての動作が一つの画面上で簡単に行える」(同社)。

また、多数の動画フォーマットへの対応が可能で、「オンデマンド配信はもちろん、ライブ配信も対応できる」(同)としている。

料金は、初期費用が21万円(税込)、月額費用が9万300円(税込、ディスク容量10GB、月次平均トラフィック3Mbps)。追加ディスク容量は月額1,050円/GB(税込)、超過トラフィック月額6,300円/Mbps(同)となっている。