シマノは、1000番クラスでは最軽量というエリア(管理釣り場)用スピニングリール「CARDIFF AREA(カーディフ エリア)」を発売した。同製品は、ギア比が異なる2モデルが用意されており、リトリーブ速度に合わせたモデル選択が行える。

「CARDIFF AREA 1000S」

エリアのトラウトは、大きなサイズの個体ほどバイトが小さい傾向にあるため、自重が軽くて回転がスムーズなリールの方がアタリを取りやすい。同製品は、軽さと耐久性に定評があるというマグネシウムのボディに加えて、カーボン繊維で強化した同社独自の新素材を回転の軽さに影響するローターに採用したとのこと。さらに、繊細なリトリーブに対応するハンドル形状の追求と、握りやすさにこだわったコルク製のノブが採用されているという。今回発売されたのは、ギア比5.0の「CARDIFF AREA 1000S」と、ギア比4.3の「CARDIFF AREA 1000PGS」の2モデル。どちらも自重は175gで、価格も同じく4万5,000円(税別)となっている。