ローカル鉄道の駅で名誉駅長として働く犬の姿を収めた写真集『駅長マロン』が、講談社から11月6日に発売される。ヨークシャー・テリア「マロン」の"勤務中"の制服制帽姿やオフショットなど、癒しカット満載の写真集になっているとのこと。価格は1,050円(税込)。

写真集『駅長マロン』

マロンが勤めているのは、IGRいわて銀河鉄道の奥中山高原駅。マロンは開業当初からこの駅に勤めている委託駅員の愛犬で、改札口でお見送りやお出迎えをする姿が利用客の間で親しまれていたとのこと。同鉄道では「愛すべきキャラクター的存在になっている」として、今年6月に正式な委嘱状を交付して「奥中山高原駅名誉駅長」に任命した。

制服制帽姿で"勤務中"の「マロン」

写真集には、名誉駅長就任後もこれまで通りに利用客の見送りと出迎えや、駅構内のパトロールへと忙しく"勤務"するマロンの姿をたっぷりと収録。駅長としての仕事の様子はもちろん、制服図鑑やオフの日の姿なども収めるなど見どころの多い一冊に仕上がっているという。「高原の駅を元気いっぱいに駆け回るマロンが、みんなに癒しを届けます」(同社「MouRa(モウラ)」編集部)。