若手お笑い芸人の登竜門「平成20年度NHK新人演芸大賞」が18日、東京・渋谷のNHKで行われ、結成8年目の漫才コンビ、ナイツが演芸部門の大賞に輝いた。
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「平成20年度NHK新人演芸大賞」演芸部門の大賞を受賞したナイツ(左から塙宣之、土屋伸之) |
243組がエントリーし、東京・大阪で予選を勝ち抜いた8組(5GAP、スマイル、オリエンタルラジオ、span!、ナイツ、天竺鼠、プリンセス金魚、ザ・ギーズ)が本選で激戦を繰り広げ、安定した喋りと言葉遊びを用いたテンポの良いネタでナイツが大賞を受賞した。
ボケ担当の塙宣之は「色んな人の顔が浮かびました。特に師匠と(所属事務所の)社長に感謝したい」と、ツッコミ担当の土屋伸之も「熱望していた大きな賞。うれしいです」と笑顔を見せながら喜びを語った。
ナイツは、5月に行われた「第6回お笑いホープ大賞」でも大賞を受賞しており、若手芸人の中でも、実力派として活躍。内海桂子を師匠とし、演芸場を中心に舞台に立つという方針で、幅広い年齢層に受けるネタを展開し、人気も急上昇中だ。勝因について塙は「自信はなかったですけど、僕らは舞台に立つことが年間を通して多いんです。他の人よりも経験値はあるんじゃないかと。色んなモンスターを倒してきました。浅草のおじいさんなんて、"はぐれメタル"みたいなものですから(笑)」と笑わせながらも分析してみせた。審査員の一人、神津友好氏は「スタンダードな会話体で、ちゃんと聞かせるネタ。誰にでもわかる笑いが評価された」と講評した。
昨年の「M-1グランプリ2007」では、敗者復活戦で惜しくもサンドウィッチマンに敗れたが、今年こそはと意気込むナイツ。土屋は「舞台を中心に活躍している芸人が"食える"システムを作り上げたいんです。凄く面白い芸人たちがいっぱいいるんですよ。そんな人たちが生活できないなんておかしい。『M-1』で優勝すれば少しは説得力が出るんじゃないかと思って。優勝を狙いますよ」と抱負を熱く語っていた。
なお、落語部門では三遊亭円楽一門の三遊亭王楽が大賞を受賞した。
「平成20年度NHK新人演芸大賞」演芸部門の模様はNHK総合で11月22日(24:10~25:09)に放送される。落語部門は、11月24日(15:30~16:39)に同局で放送。
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