デルは15日、新規購入するPCのディスクイメージ作成や管理に関わる作業を削減するため、法人向けのオンラインツール「ImageDirect」を提供開始した。同ツールは同社のCFI(カスタム・ファクトリー・インテグレーション)サービスの購入者が無償で利用できる。

同社では、ユーザーが作成したディスクイメージを、システムインテグレータなどを介さずに、デルの工場でインストールするサービスCFIの提供を行ってきた。そして、さらにサービスの利便性や機能を向上させるため、ユーザーがオンラインでディスクイメージをデルの工場へ直送できるオンラインツールであるImageDirectを開発した。

新ツールは、同社ImageDirect専用サイトにアクセスし、ガイドに従って必要なコンポーネントを選択することで、同社サーバ内へのディスクイメージの作成やインポートが可能。同サイトへは同社PC以外からもアクセス可能であり、ユーザーはマスターイメージ用PCの準備時間の短縮やPCの発送作業の省略が可能になるという。

単一のディスクイメージにより同社の法人向けPCであるOptiPlex/Latitude/Precisionなど複数機種に適用でき、親イメージを基にバリエーションを加えた複数の子イメージの作成も可能。

作成したイメージはPC製造過程でHDDにコピーし、その時点でハードウェア構成に応じた最新のドライバをインストールし、OSの最新セキュリティパッチを適用する。ディスクイメージ転送時のデータはマイクロソフトのバックグラウンドインテリジェント転送サービス(BITS)により暗号化するため、セキュリティを確保できるとしている。