カプコンは6日、12月25日(木)に発売を予定しているWii専用ソフト『biohazard』のメインビジュアルを公開した。本作は、1996年に発売されたオリジナル1作目『バイオハザード』を細部にわたってリメイクし、2002年に発売されたゲームキューブ版『biohazard』をベースに制作されている。価格は4,190円。

Wii専用ソフト『biohazard』のメインビジュアル

Wiiの入力デバイスに対応し、基本的な操作スタイルはWiiリモコン+ヌンチャクとなる。Wiiリモコンを振ると銃器を構えるアクションなどを搭載しており、ほかにもWiiリモコンだけの操作も可能(横持ちも可)。さらにゲームキューブコントローラー、クラシックコントローラーにも対応する。

<プロローグ>
ラクーン市警に所属している特殊部隊、通称「S.T.A.R.S.」のブラヴォーチームを乗せた捜索用ヘリコプターが消息を絶った。ラクーン市警では何らかのトラブルに巻き込まれた可能性が高いとして、S.T.A.R.S.アルファチームを探索に投入する。
探索に赴いたクリスら隊員たちは、怪犬の群れに襲われ、洋館に逃げ込む。だがそこは、幾多の化け物を生み出し、事件の原因を作った恐怖の研究所をカモフラージュするための館だった。館に閉じ込められたS.T.A.R.S.のクリス・レッドフィールドとジル・バレンタインたちは脱出口を求めて彷徨ううちに、事件の真相を知ることとなる……。

サバイバルホラーゲームの原点をリメイク&リファイン

プレイヤーは、逃げ込んだ洋館をはじめ施設を探索していくと敵と遭遇、戦闘になることもあるだろう。武器やアイテムの有効活用はもちろん、侵入者を阻むトラップや謎の究明などを解き明かすことがゲームをクリアする上で重要なファクターとなる。

物語の舞台となる不気味な洋館

敵はウィルスにより遺伝子構造が変化し、感染者は猛烈な飢餓に襲われ人を襲うゾンビやウィルスの影響で巨大化した植物。このほかにも、実験体として異形の姿になった生物兵器たちや、人の憎悪が生み出した驚異の生命体が存在する。

プレイヤーキャラクター

<クリス・レッドフィールド>
あらゆる困難な状況を生き残り、任務を完遂してきた、チームNo.1の射撃技術を持つ実力者。元空軍パイロットで、アルファチームのヘリ操縦も務める。観察力、洞察力に優れ、実戦経験も豊富。臆することを知らぬ精神力と、鋼の肉体を兼ね備えたタフガイ。プレイヤーキャラクター時の特徴としては、ジルよりも体力が高い、スタンダードアイテムでライターを所持している点が挙げられる。

<ジル・バレンタイン>
任務に忠実で知性的な女性隊員。手先の器用さを活かし、爆発物処理のエキスパートとして活躍する。「生を実感できる体験」を求めてS.T.A.R.S.に入隊。米国陸軍のデルタフォースの訓練課程を経験するなど、身体能力や専門知識のレベルは高い。直情径行で思ったことをはっきりと口にするタイプで、少々勝ち気な性格である。プレイヤーキャラクター時の特徴は、所持できるアイテム数が多い、簡単な扉ならキーピックを使って開けることが可能な点が挙げられる。

クリス・レッドフィールド

ジル・バレンタイン

公式サイトでは壁紙のダウンロードも開始されているので、興味のある人はこちらもチェックしてみるといいだろう。

ゲームタイトル biohazarad (バイオハザード)
対応機種 Wii
ジャンル サバイバルホラー
発売予定日 2008年12月25日
価格 4,190円
CEROレーティング D (17才以上対象)
(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
※画面写真は開発中のものです。