Python 2.6登場、製品品質を実現 - Python 3.0への架け橋役担う

    後藤大地  [2008/10/03]

    Python Programming Language

    1日(オランダ時間)、Python 2系列の最新版となるPython 2.6が公開された。Python 2.6はすでに製品品質に達したとされている。2系を採用しているユーザはアップグレードを検討されたい。Python 2.6は機能拡張や最先端の技術実装という位置づけではなく、Python 3へ移行するためのバージョンという位置づけ。開発中のPython 3から随時機能がバックポートされており、2.5系、2.6系、3系へと順次アップグレードを実施することになる。

    Python 2.6には標準ライブラリにプロセスベースのスレッドインタフェースであるmultiprocessingライブラリが追加されたほか、JSONデータを操作するjsonライブラリも追加されている。2.5と比較して600を超えるバグが修正されていることもあり、Python 2.5系を採用している場合には2.6系へのアップグレードを検討されたい。

    Python 3は再設計された言語となり、Python 2系とは互換性がなくなる。Python 2.6の開発と3.0の開発は同期しており、Python 3.0の登場は2008年中になるとみられる。Google App Engineでサポートされている言語がPythonだったり、そのほかGoogleの提供するオープンソースソフトウェアにPythonを採用する傾向が強くなっている。Sun MicrosystemsがPythonの開発者を雇用するなど開発が活発に進められている。

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