民族舞踊も行われる(写真は2007年の様子)

横浜観光コンベンション・ビューローは10月1日から31日までの1カ月間、「横浜アジアンウェーブ2008」を昨年に引き続き開催する。2008年は、横浜市と上海市の友好都市提携35周年にあたるほか、日インドネシア国交樹立50周年、日ベトナム外交関係樹立35周年、日印映画交流年なども記念して、横浜市内各地で40以上の多彩なアジアのイベントを行う。

同イベントは、主に国や地域ごとの5つの分野に分けられており、「中華系イベント」では、アジア映画を上映する「アジア映画強化月間」や中国茶のイベント、気功&太極拳講座が開かれるほか、10月1日の国慶節には中国獅子舞が横浜中華街に登場。「インド・スリランカ系イベント」では、レストラン船・ロイヤルウイング船内室「カトレア」にてセイロン茶を楽しむティークルーズをはじめ、インド舞踊、インド映画祭などが行われるという。

国慶節には中国獅子舞が登場

さまざまなアジア料理も楽しめる(写真はホテルニューグランドのナシゴレン)

「韓国系イベント」では、日本では見る機会がほとんどない韓国と中国のテレビ番組放映や、韓国ショートフィルム上映会、岩盤浴などが楽しめる。また「東南アジア系イベント」では、ベトナム料理教室などのほか、「大野一雄フェスティバル2008」としてタイの現代演劇集団による公演を開催。「多国籍イベント」では、美術館「横浜人形の家」での「アジア人形展」の開催や、ベリーダンスとエジプト太鼓公演などが行われる。同イベントの詳細はWEBサイトまで。