セガからリリースされたプレイステーション 3向けアクティブ・シミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア』の第2回アップデートと新たなダウンロードコンテンツが10月末に配信されることが決定した。

第2回のアップデートを行うとタイトル画面の右下に「version1.2」と表示される

今回行われるアップデートは、ダウンロードコンテンツ第2弾に対応する機能を追加するもので、ダウンロードコンテンツでは、人気キャラクター・セルべリアの新規エピソード「撃て、セルベリアと共に」が追加される。セルべリアは帝国軍の指揮官なので、この追加エピソードでは、プレイヤーは本編とは異なり、帝国軍を操作してガリア軍と戦うことになる。

追加エピソードの主役はセルベリア

■「撃て、セルベリアと共に」ストーリー概要
帝国軍が、ガリア侵攻を始めてから数日。国境の要所・ギルランダイオ要塞を攻める帝国軍部隊に、新兵たちが到着する。彼らを率いるのは、伝説のヴァルキュリア人である女性指揮官・セルベリア。ダモン将軍とガリア正規軍が守る難攻不落の要塞で、彼女たちを待ち受ける戦いとは?

追加エピソードは、本編と同じく「ストーリー+バトルパート」で構成されており、ストーリー部分は新たに収録したフルボイスのドラマとなる。また、今回は3つのオリジナルバトルが用意されており、プレイヤーのバトル結果によりマップが分岐。さらに特定条件を満たすことで、セルベリア専用の特殊銃「Ruhm」が入手可能となっており、ゲーム本編のストーリー・遊撃戦闘の各モードでガリア兵士にも装備させることができる。なお、追加エピソードのダウンロード予価は800円となっている。

今回の追加エピソードには3つのバトルが用意されており、それぞれに戦闘評価が与えられる。なお、最後の項目は、セルベリア専用銃「Ruhm」を入手できたかどうかの表示

ミッションブリーフィングを行うセルベリア。彼女が部隊のリーダーとなる

プレイヤーフェイズのスタート画面ももちろん帝国軍仕様となる

バトルパートでのセルベリア。後ろにはギルランダイオ要塞の塔がそびえる

帝国兵士を従えたセルベリア

ガリア戦車の迎撃をかいくぐるセルベリア。今回のエピソードでは彼女を操作することになる

相手の拠点前にうかつに近寄れば、ガリア軍の銃座の射撃が兵士を襲う。今回は、ゲーム本編とは逆の立場での戦いとなる

セルベリアのターゲットモード画面。本編でも使用した専用銃「Ruhm」で、ガリア対戦車兵を狙う。右の後方には、本編でも登場した巨大戦車「ゲルビル」の姿が

全兵士に号令をかけるセルベリア

セルベリアに状況を訪ねる帝国の新兵。まだ戦場の厳しさを知らない新兵に、セルベリアは厳しい表情を見せる

ギルランダイオ要塞を守るガリア正規軍のリーダーは、あのダモン将軍。戦果のためには手段を選ばないだけに侮れない

誰かをのぞき込むセルベリア。相手は負傷した兵士だろうか……

セルベリア専用銃「Ruhm」を装備したロージー。特定条件を満たすことで入手できる

ゲームタイトル 戦場のヴァルキュリア
対応機種 プレイステーション 3
ジャンル アクティブ・シミュレーションRPG
発売日 4月24日 (発売中)
価格 7,980円
CEROレーティング B (12才以上対象)
(C) SEGA