ROBO_JAPAN 2008実行委員会は東京・有楽町において24日、世界の最先端を行くとされる日本のパートナーロボットを一同に集めた国内最大級のロボット博覧会「ROBO_JAPAN 2008」の開催に先立ち、プレス発表会を開催した。

会場には本田技研工業の「ASIMO」をはじめ、綜合警備保障の「リボーグQ」、タカラトミーの「Omnibot17μ i-SOBOT」、ビジネスデザイン研究所の「恐竜ロボットPLEO」など、大型のものから小型のものまで勢ぞろい。さらに「ROBO_JAPAN 2008」の応援団長を務めるタレントの狩野英孝、イメージソング「トキメキDREAMィング!!!」を歌うアイドリング!!!メンバーも顔をそろえた。

アイドリング!!!のメンバーと狩野英孝(右端)

「ROBO_JAPAN 2008」は近い将来、人々のパートナーとし生活支援や介護、医療、教育、エンタテインメント、癒しなど、さまざまなサポートをしてくれることが期待されるパートナーロボットを柱とした博覧会。企画プロデューサーに千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 室長の先川原正浩氏を迎え、パシフィコ横浜にて10月11日(土)から13日(月・祝)の計3日間に渡り開催される。

発表会最後には「ASIMO」や「リボーグQ」などをまじえ、フォトセッション

参加規模は、28企業、7大学・専門学校、7団体にのぼり、一般初公開を含む世界最先端の技術や製品、サービスなどが紹介される予定。また、来場者が実際にロボットと触れ合ったり対話しながら、ロボットと共存する生活を身近に感じられる演出も用意されているという。このほか、二足ロボットによる格闘大会「ROBO-ONE」や、教育用ロボットを使った「ロボット工作教室」など、科学への好奇心を刺激する参加・体験型のイベントやセミナーも連日行われるとしている。

入場料は、一般1,500円(前売り1,200円)、中高生1,000円(前売り800円)、小学生600円(前売り500円)。展示内容の詳細等は、公式サイトで確認してもらいたい。