日本IBMは、インテルが本日発表した、ハイエンド・サーバ向けXeon プロセッサ 7400番台(開発名:Dunnington)を搭載するx86サーバ「IBM System x 3850 M2」と「IBM System x3950 M2」を発表した。出荷開始は、10月14日を予定している。

「IBM System x3950 M2」

「IBM System x3850 M2」「IBM System x3950 M2」は、インテル製プロセッサをIBM独自のチップセットに搭載するIBM独自のx86サーバ向けテクノロジー「第4世代xアーキテクチャー(eX4)」を採用した、IBMのハイエンドx86サーバ。6コア搭載Xeonプロセッサ7400番台を1台(ユニット)あたり最大24コア搭載し、IBM System x3950 M2は、x86サーバ単体で世界で初めて、TPC-Cのベンチマークスコアが100万回を越えたという。

本日発表の製品概要は、下記の通り。

IBM System x3850 M2」

プロセッサ Intel Xeonプロセッサ7400番台 最大2.66GHz最大4ユニット
(16ソケット96コア)
ハードディスク 最大587.2GB
メモリ 最大1TB
価格 165万9,000円(税込、IBMダイレクト価格)~

「IBM System x3950 M2」

プロセッサ Intel Xeonプロセッサ7400番台 最大2.66GHz最大4ユニット
(16ソケット96コア)
ハードディスク 最大587.2GB
メモリ 最大1TB
価格 228万9,000円(税込、IBMダイレクト価格)~