米YouTubeがビデオ共有サービスにキャプション/サブタイトル機能を追加した。120以上の言語に対応している。

キャプション機能を利用できる場合、ユーザーはビデオ再生画面右下の機能コントロールからオン/オフの切り替えや言語の選択を行う。すでにUCバークレー校マサチューセッツ工科大学Gonzodogaなどがキャプションを追加したクリップを公開している。

YouTubeプレーヤー右下の機能コントロールからキャプション機能を設定

自身のビデオにキャプションを追加するには、My Accountで共有しているビデオのEditを選択し、Captions and Subtitlesタブに切り替えて、キャプション・ファイルをアップロードする。対応形式はSubViewer(.SUB)とSubRip(.SRT)。これらのファイルは、タイムコードとキャプションテキスト、空白ラインなどで構成される。アップロードの際に各キャプションの名称を入力し、言語を選択する。「キャプションが文化の異なる国際ユーザーをつなぎ合わせて、YouTubeコミュニティの結びつきを強めることを期待している」とYouTube Team。