米Microsoftとニコンは28日(現地時間)、ニコンが開発するデジタルカメラ、および両社が製造・販売するその他広範な消費者市場向けの製品を対象とした特許クロスライセンス契約を締結した。なお、Microsoftはニコンから支払いを受けていることを明らかにしているものの、個別の財務条件などの契約内容については非公開となっている。

Microsoftとニコンは、無線機能付きカメラやRAWデータ処理技術分野において長期的な協力関係を築いていたが、今回の特許クロスライセンス契約の締結により、相互のテクノロジーを活用したオープンな開発を通じて、デジタルカメラなどの消費者向け製品やあらたな技術を市場に提供できることが期待されている。

ニコン取締役常務執行役員知的財産本部・富野直樹氏は、「ニコンは、写真技術の先駆者として業界をリードし、お客様に革新的な技術をお届けし続けていきたいと考えています。本契約は、我々のマイクロソフトとの長期間に渡る協力関係を自然な形で延長したものであり、我々は今後も協力関係を継続し、市場に魅力ある新しい製品を提供できることを楽しみにしています」とコメントしている。