新発売された「サンディスク Extreme III 30MB/s エディションSDHCカード」とその能力を発揮できる「Nikon D90」

サンディスクは、SDフラッシュメモリで最速の転送速度30MB/sを誇る「サンディスク Extreme III 30MB/s エディションSDHCカード」を9月上旬に発売する。4GB、8GB、16GBの3種類が発売され、価格は4GBが7,000円前後、8GBが1万2,000円前後、16GBが2万3,000円前後。

発表会ではサンディスク 代表取締役 マネージング ディレクター 青柳マテウ氏が20周年を迎えたサンディスクの取り組みについて解説。コンパクトフラッシュを開発し、松下電器産業と東芝と共同でSDカードを、またソニーと共同でメモリースティックPROを開発。フロッピーからUSBメモリに、カセットテープからミュージックプレイヤーに、フィルムからメモリカードへと、記録媒体の変化をサポートしてきた。その結果米国では50%、欧州では37%、日本で26%のシェア(金額ベース)を確保。世界でも日本でもシェア1位を実現していると説明した。

サンディスクの取り組みを説明するサンディスク 代表取締役 マネージング ディレクター 青柳マテウ氏

サンディスクは世界でも日本でもシェア1位を誇っているという

その後、サンディスク コンシューマー製品部門 マーケティング ディレクターのスーザン パーク氏がSDHCカードの新製品「サンディスク Extreme III 30MB/s エディションSDHCカード」を紹介。この新製品は転送速度がSDHCカード最速の30MB/s(読み込み/書き込み共)と、いままでの製品(20MB/s)に比べて50%のパフォーマンスアップを実現している。コンパクトフラッシュではすでにExtreme Ⅳが登場しているが、今回の新製品はExtreme III。これは、Ⅳがプロユースで、IIIがコンシューマーユースとしているため。新製品はコンシューマー向けのため、速度をアップさせたがExtreme IIIという名称になったとのこと。

新製品を紹介するサンディスク コンシューマー製品部門 マーケティング ディレクター スーザン パーク氏

新カードは従来製品比50%のパフォーマンスアップを果たしている

また、このカードは最新デジタル一眼レフカメラ「Nikon D90」で最高の性能が発揮できるように設計。「Nikon D90」を使用した場合、従来のExtreme III(20MB/s、16GB)では26枚の連続撮影が可能だったところ、新Extreme III(30MB/s、8GB)では39枚までアップさせた(約4.5コマ/秒、JPEG、画質モードFine、画像サイズL、1画像当たり約6.0MB)。動画も問題なく撮影できる。もちろんすべてのSDHC対応ホストデバイスと互換性を持っているため、対応スロットを搭載した従来のデジタルカメラでも使用可能。さらに砂漠から氷河まで過酷な環境下でも動作を保証している(-25度~85度まで作動可能)うえ、無期限保証による強力なサポートも提供している。

10月には、30MB/sに対応した「ImageMateマルチカード USB2.0リーダー/ライター」を発売予定。読み込みテスト(8GBのデータを転送した場合)では、従来のExtreme III(20MB/s、8GB)で6分31秒だったところ、新Extreme III(30MB/s、8GB)では4分29秒まで短縮できる。