エンバカデロ、Delphi 2009 / C++Builder 2009最新版販売

    後藤大地  [2008/08/26]

    Embarcadero Technologiesは26日、Windows向け開発ツールの最新版「Delphi 2009」および「C++Builder 2009」を発表した。最新版ではデータベース開発機能の強化やUnicodeサポートが注目される。アプリケーションのグローバル化を受けてUnicodeを標準的に採用するデータベースやアプリケーションが増えている。「Delphi 2009」や「C++Builder 2009」ではこれに対応して従来のANSIデータもUnicodeデータも双方ともにシームレスに扱えるように工夫されている。多言語プラットフォームをターゲットとした開発が可能だ。

    「Delphi 2009」および「C++Builder 2009」ではこれ以外にもVCL搭載によるWindows新ルック&フィールへの対応、多層データベースアプリケーションアーキテクチャDataSnapの搭載、AjaxおよびSilverlight対応強化、主要データベースのサポート、Delphiにジェネリックや無名メソッドの導入などが実現されている。

    今回の新製品発表で注目されるのは、「Delphi 2009」も「C++Builder 2009」もEmbarcadero TechnologiesによるCodeGear買収後の統合プロダクトということだ。DatabaseGearとCodeGearという2つのポートフォリオを統合したプロダクトで、買収の成果が期待できるプロダクトに仕上がっている。開発ツールのCodeGear、データベースソリューションのEmbarcadero、双方のポートフォリオが統合された今回の新製品発表には注目の価値がある。

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