東京都新宿区に本社のあるシステム開発・設計会社アイロベックスは、Windowsフォルダのアクセス権限を確認できるGUIツール「AD-Folder」を 8月25日より販売すると発表した。価格は、1クライアント8万円。

「AD-Folder」は、ファイルサーバの共有フォルダに設定してあるNTFSアクセス権と共有アクセス権をマージし、実際に利用できる権限を割り出す。このツールでは、ネットワーク上のフォルダがツリー形式で表示され、フォルダのアクセス権限をマージして表示する。

また、ユーザーアカウントを指定して、そのユーザーアカウントがアクセスできるフォルダをツリー形式で確認することもできるほか、フォルダのアクセス権限データをCSV形式でダウンロードすることも可能だという。

なお、同社のホームページから無料試用版をダウンロードすることができる。

対応OSは、Windows XPおよびVistaで、.NET Framework2.0以上が必要になる。また、Active Directoryでドメインが構成されている環境のみ対応している。