USB 3.0の標準化直前ドラフト仕様が公開、製品開発と普及へ向け弾み

    Junya Suzuki  [2008/08/14]

    米Intelは8月13日(現地時間)、Extensible Host Controller Interface(xHCI)ドラフトのRev. 0.9を公開した。同仕様は「SuperSpeed USB」の名称で呼ばれる「USB 3.0」向けのホストコントローラの動作を定義するもの。USB 3.0に対応したソフトウェア・スタックや周辺機器の開発が可能になる。早期に仕様を公開し、メーカーの製品開発の促進や機器間の相互接続性の向上を実現するのが狙い。

    SuperSpeed USB(USB 3.0)は、現行のUSB 2.0(最高480Mbps)の10倍の高速化を目指して開発が進められている次世代の上位互換規格で、2009~2010年にも最初の製品の出荷が開始されるとみられている。現在は標準仕様策定の最終段階にあり、今回公開されたのはUSB 3.0の動作の核となるホストコントローラの仕様を規定したドラフトの最新バージョンにあたる。標準化直前のドラフトが登場したことで、今後の周辺機器やソフトウェア開発に弾みがつくことになるだろう。

    USB 3.0は、現在USB 3.0 Promoter Groupによって仕様の策定が進められている。今回のRev. 0.9はロイヤリティフリーで仕様が公開されるRAND-Zのライセンスモデルが適用されており、オープンな開発体制を敷いている点が特徴。仕様に関する詳細はIntelのUSB関連ページを参照のこと。

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