NTTドコモは7月29日、2年間の契約を前提にパソコン向けデータ通信定額料金を割引く「定額データ割」を9月1日から提供することを発表した。

このサービスは、「定額データプランHIGH-SPEED」または「定額データプランHIGH-SPEED バリュー」を2年間契約することを前提として、月額利用料金の上限を3,780円割引くというもの。これにより料金の上限が、定額データプランHIGH-SPEEDの場合6,720円に、定額データプランHIGH-SPEED バリューの場合5,985円となる。

サービスの内容自体は今年の2月21日に発表されており、今回はサービスの正式名称と開始時期確定の発表となる。

今回の割引サービスの概要

「定額データプラン HIGH-SPEED バリュー」利用時の料金イメージ

現在、サービス加入の対象となる料金プランの利用者は、8月31日までは申し込み無しでサービス加入時と同様の割引を受けることができる。9月1日以降も「定額データ割」の継続を希望する場合は、8月20日からドコモショップなどで行う先行受付に申し込む。

契約期間中に定額データ割や契約回線を解約または利用休止した場合や、音声通信契約への移行などを行った場合、解約金として9,975円が別途請求される。ただし、音声通信契約へ移行する際に同時に「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」「オフィス割MAX50」の申し込みをした場合は、解約金は免除となる。

(井上翔/K-MAX)