ドタバタで、ちょっと(?)エッチなラブコメとして、ライトノベルやTVアニメで話題の『かのこん』がついにゲーム化。本日7月31日、プレイステーション 2向けドタバタラブコメADV『かのこん えすいー』として5pb.より発売された。そこで今回は、本作の発売を記念して、小山田耕太役の能登麻美子、源ちずる役の川澄綾子、犹守望役の竹内美優といった3人の主演キャストたちから届いたメッセージを紹介しよう。

ついに発売となったPS2『かのこん えすいー』。左が限定版、右が通常版のパッケージデザインだ

主演キャストが語るPS2『かのこん えすいー』

今回コメントを寄せてくれたのは、写真左から、犹守望役の竹内美優、小山田耕太役の能登麻美子、源ちずる役の川澄綾子の3人

――「かのこん」のPS2化が決定したと聞いたときの率直な感想をお願いします
川澄「『がんばります!』って思いました」
能登「私はプレイヤーキャラなので、耕太のセリフは入らないのかなーって思っていたんですけど、実際に台本をいただいたら、少しですけど、セリフもあったので、『どうもありがとうございます』って感じでした(笑)」
竹内「最初にゲームになるって聞いたときはすごくビックリしました」

――収録の感想を教えてください
川澄「学校を飛び出して無人島みたいなところで繰り広げられたお話ということで、肝試しとかバーベキューとか、夏休みらしさ満載の内容になっています。すごく楽しいお話になるんじゃないかと思います」
能登「なんか自分のルートというよりは、たゆらくんルートでのセリフが多かったので、そっちの台本を見ながら全体を想像していたんですけど、収録自体は順調でした」
竹内「ゲームになって、ようやく耕太と絡めるようになったかなと思います。これまであんまり耕太と絡んでいなかったので、演じていてもすごく楽しかったです」

――PS2版で印象に残っていることはありますか?
川澄「ゲーム版は原作に近いせいなのか、ちょっと皆の雰囲気が違っているんです。ちずると耕太はもう付き合っちゃった後なので、もう周りの皆に認められていて、TV版のように望にあんまり突っかからないんです。望のことも愛人として認めているので、バトルという感じはなく、仲良くしているなーという印象がありました」
能登「とにかく2人に挟まれているという…、右から左から腕をギュ~と挟まれている印象です」
竹内「望が、やったことに対してメモを取っているんですけど、そこが何を勉強しているのかな~と(笑)」

――ゲーム版のメインビジュアルのイラストを見て感じた絵柄の印象は?
川澄「結構原作に近いような、アニメよりちずるさんがちょっと大人っぽいのかな? っていう印象があります」
能登「そうですね。耕太くん、あんまり困ってないように見えますね。3人の仲を認めてる感じ?(笑)」
竹内「スタイルがいいですね。すごく可愛らしい印象です」

――PS2版を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします
川澄「舞台が夏で海なので、『かのこん』の持っている、ちょっとエッチな要素が、いかんなく発揮されている作品だと思いますので、皆さん、是非手に取っていただければ嬉しいです」
能登「ゲームでのオリジナルキャラも出てくるんですけど、ここがやはり原作にもアニメにもない要素ですので、そのキャラクターたちがどう絡んでくるのかも楽しみにしていただければと思います」
竹内「アニメでは、ちずるは1人で耕太に迫っていたんですけど、今回はちずると望の2人で一緒にやろうよって感じになっていて、個人的に、望とちずるが仲良くなっていたのがすごく新鮮で楽しかったです。是非皆さんも楽しみにしていて下さい」

対応機種 プレイステーション 2
ジャンル ドタバタラブコメADV
発売日 7月31日 (発売中)
価格 9,240円 (限定版)
7,140円 (通常版)
CEROレーティング C (15才以上対象)
(C) 2008 西野かつみ・メディアファクトリー/かのこん製作委員会
(C) 2008 5pb.