エスビー食品は8月11日、「カレーハーフ ゴールデンカレー甘口・中辛・辛口」、「カレーハーフ とろけるカレー甘口・中辛・辛口」、「シチューハーフ とろけるシチュー クリーム・ビーフ」を発売する。内容量は「カレーハーフ ゴールデンカレー」と「シチューハーフ とろけるシチュー」は各112g、「カレーハーフ とろけるカレー」は116gで、価格はすべて各270円(税別)。

左から「カレーハーフ とろけるカレー中辛」「カレーハーフ ゴールデンカレー中辛」「シチューハーフ とろけるシチュー クリーム」

同シリーズは、カロリーの高い油脂原料を大幅にカットし、一皿分あたりのカロリー50%、脂質80%以上(同社既存製品比)を減らすことに成功。このことにより、しつこい油汚れも少なくなり、水や洗剤の使用量も控えることができるエコ仕様になっているとのこと。様々な家庭構成に対応できるスティックタイプの4袋に、使いやすいパウダータイプのルウが2皿分ずつ入っている。中箱カートンには使用途中でも再封できるリクローズ機能を使用。

「カレーハーフ ゴールデンカレー」は、35種類のスパイスとチキンブイヨンの旨みが溶け合う風味豊かで本格的な味。「カレーハーフ とろけるカレー」は、10種類の野菜の旨みとチキンブイヨンのコクのとろける感ある味わい。「シチューハーフ とろけるシチュー クリーム」は白菜とキャベツの旨みとポーク・チキン風味のごはんと相性のよいクリーム感が引き立つもの。「シチューハーフ とろけるシチュー ビーフ」は4種類の野菜の旨みとポーク・チキン風味に隠し味として醤油を加え、ごはんと相性がよい味わいとのこと。

同シリーズ商品化の背景には、近年高まる健康意識の中でも、特にカロリーに対する意識の高まりがある。MDB調べでは、一般の92%が食事のカロリーを意識しており、また同社調べでは、カロリーを考慮し控えようと思うご飯・麺メニューとして、約5分の1がカレーライスを挙げているという。こうした意識の変化に応える形で同シリーズを発売することになったとしている。