トラブル報告が続く「MobileMe」の状況報告ページが開設

Appleは25日 (米国時間)、オンラインサービス「MobileMe」の状況を告知するWebページ「MobileMe Status」を開設した。28日時点では、日本語ページは提供されていない。

同サービスは7月上旬の提供開始以来、メールアカウントに接続できない、Webメール機能を利用できないなどのトラブルが断続的に発生している。開設されたページは、MobileMeの状況を一日おき程度の間隔でユーザに対し報告するよう、Steve Jobs CEOから指示されたとの書き出しで始まることから、事態の収拾に手を焼いている様子がうかがえる。

MobileMe開発チームはこのページで、7月18日に発生したメールサーバの不具合により、1%のメンバーがメールアカウントを利用できなくなった問題について報告。作業の結果、現在限定的ながらWebメール機能が利用可能になったこと、7月18日以降に到着したメールは閲覧できること、新規メールの送受信も可能になったことを説明した。8月1日までには全アカウントがフル機能を利用できる状態にまで修復作業が進むと報告する一方、問題の生じたアカウントが7月16日から18日の間に受信したメッセージのうち約10%が失われたことについて陳謝している。

Appleは7月中旬、すべてのMobileMe (旧.Mac) メンバーに対し、お詫びのメッセージを送信した。メッセージでは、現況報告と整備が完了するまで「プッシュ」という言葉の使用を控えること、そして「ご迷惑をおかけしているお詫び」として、MobileMeメンバーシップの30日間延長を全メンバーに対し無償提供することを発表している。