カプコンは、2008年冬に稼動開始予定の『タツノコVS.カプコン CROSS GENERATION OF HEROES』から、新たなプレイヤーキャラを発表した。タツノコキャラからは破裏拳ポリマーとのゴールドライタン、カプコンキャラからは「ヴァンパイア」シリーズのモリガンと『新鬼武者 DAWN OF DREAMS』の灰燼の蒼鬼が追加されている。
破裏拳ポリマー
正義の怒りを拳に乗せ、日夜、凶悪な犯罪集団と闘うヒーロー。幻惑的な動きから繰り出される無敵の拳法"破裏拳流"と、複数のメカ形態に変身可能な"ポリマースーツ"の力で、あらゆる困難を退ける。その正体は車探偵事務所のアシスタント、鎧武士(よろいたけし)。普段は素性を隠すため、3枚目を装っている。
空手や柔術などの格闘技を融合した"破裏拳流"を使うポリマー。近接打撃を得意とするキャラになりそうだ。一方、スクリーンショットからもわかるように、ポリマースーツの機能を利用した転身でポリマードリルになって攻撃するなど、ダイナミックな技も持っているようだ。
ゴールドライタン
悪の権化・イバルダ大王を追ってメカ次元からやってきた黄金の戦士。普段は手の平に乗るライター大のサイズだが、敵が現れると異次元道レインボーロードを通り巨大化、徒手空拳によるダイナミックな技の数々で敵を粉砕する。必殺技として、鋭い手刀で装甲を貫き、敵の核を握りつぶす"ゴールドクラッシュ"と呼ばれる荒技をもつ。
これまで数々の巨大キャラが登場してきた「VS.シリーズ」。だが、今回は巨大キャラとしてゴールドライタンが登場するようだ。果たして敵か、味方か?
モリガン
魔界の貴族、アーンスランド家の当主である妖艶なサキュバス。退屈を嫌い、刹那の刺激を求めて人間界へと降り立つ。背中から伸びる大きな翼は、彼女のお供であるコウモリが集まって構成されたものであり、状況に応じてドリル、大鎌、ブースターなど多彩な形状へと変化させることが可能。
「ヴァンパイア」シリーズから登場のモリガン。飛び道具のソウルフィスト、対空必殺技のシャドウブレイドなど使いやすい必殺技を持っているのは相変わらずのようだ。モリガン独特の特殊な演出があるハイパーコンボは、今作もあるのだろうか。
灰燼の蒼鬼
蒼い甲冑をまとい、"幻魔"を滅ぼす旅を続ける若武者。倒した幻魔の魂を吸収することで、黒き鬼の力を呼び覚まし、最強の"鬼武者"に変身することが可能。本名は結城秀康(ゆうきひでやす)。"灰燼の蒼鬼"の名は、鬼神の如く荒々しく戦う様から生まれた。
『新鬼武者』では太刀「山河慟哭」と背中に背負った「浄化剣」でパワフルな斬撃を得意とした蒼鬼。鉄砕破などが必殺技として使用可能で、太刀を持っているためリーチもありそうだ。鬼戦術もハイパーコンボとして使用できるようだが、一閃は使えるのか?
(C) タツノコプロ (C) CAPCOM CO., LTD. 2008, (C) CAPCOM U.S.A., INC. 2008
ALL RIGHTS RESERVED. 「タツノコVS.カプコン」は一部(株)竜の子プロダクションの許諾を受けて、(株)カプコンが製造・販売するものです。 |