米Palm、EV-DO Rev.A対応のハイエンドモデル「Treo 800w」を発表

Treo 800w

米Palmは14日(現地時間)、同社スマートフォンの新製品「Treo 800w」を発表した。CDMA2000方式のEV-DO Rev.Aに対応し、最高通信速度(規格上の理論値)は下り3.1Mbps、上り1.8Mbps、平均でも下り600kbps~1.4Mbpsのパフォーマンスを持つ。北米では携帯電話事業者のSprint-Nextel向けに提供が行われる。搭載OSはWindows Mobile 6.1で、Wi-FiやGPS機能にも対応し、Treoシリーズに共通の小型QWERTYキーボードを搭載する。2年契約時の本体価格は249.99ドルで、発表同日より提供が開始された。

最大の特徴は、提供先としてSprintを選択し、CDMA2000の高速データ通信規格であるEV-DO Rev.Aをサポートしたことにある。Sprintによれば、データローミング地域を含めると、同規格のサービスのカバーエリアは人口ベースで2億4,600万人、全米の1万6,000都市と1,500の空港をサポートするという。平均通信速度が下り方向で600kbps~1.4Mbps、上り方向は350~500kbpsに達するという。こうしたブロードバンドのインフラを介することで、Sprint TVやSprint Navigationなど、各種サービスを幅広い地域で利用できるようになる。

IEEE 802.11b/gのより高速な無線LAN通信のほか、GPSも標準搭載し、位置情報システムを活用した各種サービスも利用可能。Sprint Navigationによる3D表示の2点間ナビゲーションのほか、Windows Mobile上で動作するサードパーティ製アプリケーションでGPSを利用できる。このほか、Windows Mobileを搭載したことにより、企業のWindowsシステムとの連携が容易になっていることも特徴として挙げられる。

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