ぴあは19日より、渋谷東急にて「第30回ぴあフィルムフェスティバル」を開催する。最終日に、自主制作映画のコンペティション部門「PFFアワード2008」に入選した15作品からグランプリが発表される予定。開催期間は19~25日。

PFFアワード2007グランプリ作品。石井裕也監督『剥き出しにっぽん』

去年のスカラシップ作品。熊坂出監督『パークアンドラブホテル』

上映される部門は、コンペティション部門、招待作品部門の2部門。コンペティション部門では、自主制作映画「PFFアワード2008」に入選した全15作品が上映される。グランプリを決める最終審査員は、映画監督の佐藤純彌氏、石井聰亙氏。プロデューサーである孫家邦氏。アートディレクター森本千絵氏。SMAPの香取慎吾氏の5名。なお「PFFアワード」グランプリを受賞した監督の多くが現在の日本映画界で活躍していることから、このコンテストは一流映画監督への登竜門として注目されている。また招待作品部門では、若手映画作家育成プロジェクト作品と第18回PFFスカラシップ作品の上映会などが行われる予定。

また後日、仙台、名古屋、京都、神戸、福岡の各地で上映会が開催される予定。