午前1時ごろの列の最前列

東京・有楽町にあるビックカメラ有楽町店では、iPhone 3G(Apple製)発売に向け10日夜から熱心な購入希望者が列を作った。列の先頭にいた男性は、10日の閉店前から並びはじめたとの事。この店舗では列に並んでいる購入希望者に整理券として「お並び順番札」を配布しており、11日午前1時の時点でこの順番札の発行枚数は55枚を数えたが、それ以後は終電の運行が終えたこともありしばらく列が大幅に伸びることはなかった。

午前1時ごろの列の最後尾

夜を徹して行われるイベント準備作業

ビックカメラ有楽町店では250名先着順での販売を告知する掲示

午前4時を過ぎ電車が動き始めると再び列に並ぶ人数は増え午前5時の時点で80人を超えた。その後も徐々に人の数は増えてゆき、発売開始直前となる正午前には、店舗の建物を1周するほどの人であふれかえった。

午前4時半頃、行列の最後尾が……

午前9時過ぎには、列を2つにしたにも関わらず、有楽町駅前に到達するほどに

列の先頭集団

11時10分からは、「iPhone 3G」全国一斉発売記念セレモニーが行われ、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏とソフトバンクモバイルのCMでおなじみの上戸彩さんがiPhoneの魅力を語った。

発売記念セレモニーでは孫代表と上戸さんが登場

また、発売カウントダウンに先立って、ビックカメラの宮嶋宏幸社長とソフトバンクモバイルの富田克一副社長が挨拶を行い上戸さんと共にiPhone 3Gの発売開始を祝った。

ビックカメラの宮嶋社長

上戸さんとソフトバンクモバイルの富田副社長とのツーショット

正午前からは、お並び順番札と整理券・商品引換券との交換が順次行われ、その順番に従ってiPhone 3Gの引渡しが行われていった。

(井上翔/K-MAX)