日本通信、FOMAを使った高速なデータ通信サービスを提供

    小山安博  [2008/07/03]

    日本通信は3日、NTTドコモのFOMAネットワークと相互接続したMVNO(仮想移動体通信事業者)による通信サービス「b-mobile3G」を8月7日から開始すると発表した。同社のこれまでのサービスに比べ、より高速な通信を利用できるようになるのが特徴だ。実売想定価格は39,900円となっている。

    同社はこれまで、PHS網を使ったMVNOサービスとして「b-mobile hours 150」を提供。PHSによるデータ通信と公衆無線LANによる接続料、通信端末といったセットをワンパッケージにしたもの。最大150時間の利用料金が含まれており、1年以内であれば自由に利用できるという点も特徴。

    ただ、ユーザーからはより高速な通信速度を求める声もあり、6月に同社とドコモはMVNOサービス提供に関して合意。それにもとづき、3G携帯電話のFOMA網を使い、より高速なデータ通信を可能にした。

    パッケージにはUSB接続のデータ通信端末とソフトウェアCDが含まれており、ノートPCにソフトをインストールし、端末を接続すれば利用可能になる。利用可能時間は150時間で、480日間であれば自由に150時間を利用できる。

    端末料金などを含めて利用料金は39,900円となり、同社は「週に数回程度の利用頻度であれば月額換算で2,500円を下回ります」としている。利用時間がなくなった場合も、利用時間・期間を更新して引き続き利用できる。

    同社では、毎日長時間使うユーザーには定額の使い放題プランがお得だとしつつ、b-mobile3Gは週に数回、1回あたり1~2時間程度の利用者に向けた製品としている。

    さらに同社は今後、b-mobile3G hours150を第1弾として新たな製品・サービスを提供していく考えだ。

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