「自動販売機以外で買えばいい」タスポ敬遠はアンケート結果でも明らかに

    はなおかたかこ  [2008/06/26]

    生活者情報マーケティングのC-NEWS編集部がこのほど発表したアンケート結果によると、成人識別ICカード「taspo(タスポ)」で決済するたばこ自動販売機を導入した西日本/北日本エリアでは、タスポの所有率は31%と低調。自動販売機での購入も半減している事実が判明した。

    調査は、タスポが7月に導入される「関東エリア」と、5月に導入済みの西日本/北日本エリアを対象に、喫煙者層である20歳から59歳までのインターネットユーザー1,000名に対して行った。

    調査が行われた6月上旬現在で、タスポの所有率は西日本/北日本エリアで31%。7月導入予定の関東エリアでは24%と、いずれも低調だった。しかし、「今後申し込みたい」とする見込み層が西日本/北日本エリアでは15%だったのに対し、関東エリアは30%と比較的高めの回答があった。

    その一方で、両エリアの半数が「申し込むの予定はない」「今後の予定はわからない」と、タスポに対して否定的な回答をしており、普及率が一向に高まらないことを裏付ける結果となった。

    タスポを持たない理由としては、いずれのエリアも「自動販売機以外で買えばよいと思うから」がもっとも多かった。次点以下は「申し込みが面倒だから」「カードを持ち歩くのが面倒だから」と、わずらわしさを強調したものが続く。「カードに顔写真が載るのが嫌だから」と、プライバシーに強く関わる情報がICカードに記載されることを嫌う意見も少なくなかった。

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