松下、「タフブック」シリーズにAtom搭載モバイルPC「CF-U1」

    井上達矢  [2008/06/25]

    松下電器産業は26日、耐衝撃性能を誇る「TOUGHBOOK」(タフブック)シリーズの新製品として、Atom搭載のウルトラモバイルPC「CF-U1」を発表した。予想実売価格は25万円前後。10月23日発売予定。

    「CF-U1」

    上面。右側中央にあるのはバーコードリーダー

    底面。クレードル接続用拡張バスコネクターが配されている

    左面

    右面

    CF-U1はタッチパネル機能付きの5.6型ワイドTFTカラー液晶(1,024×600)を搭載。直射日光下での視認性が高い円偏光タッチスクリーンによる低反射対応液晶を採用している。

    衝撃対策として、メイン基盤をマグネシウム合金のリブで挟み、プラスチックボディの一部にエラストマー樹脂を採用。手持ち仕様を想定した動作時の高さ120cmからの落下試験をクリアしている。さらに、防水用ゴムや防水シートなどを採用し、動作時の防滴試験もクリアしている。

    本体背面には、片手でも持ちやすいように手にフィットするハンドストラップが付いている。また、キーボードは木の葉型のキーを千鳥配列にすることで打ち間違いがしにくい設計になっている。

    背面には、片手でも持ちやすいようにハンドストラップが付いている。上部中央には、指紋認証センサーと制止画用カメラがある。左右にある黄色のボタンはバーコードリーダー用トリガースイッチだ

    長時間の作業でもボディが熱くならないように、筐体内部のマグネシウム合金とプラスチック筐体の間に空気層を作り、内部温度の均一化を図る放熱設計を採用。さらに、本体とヒートプロテクターの間にも空気層を作り、外気を通す仕組みになっている。

    キーボードタイプとしては、フルキーモデルと10キーモデルを用意。ディスプレイ左右にはスクロール機能ボタン、画面ズーム機能ボタン、アプリラウンチボタンなどが配置されている

    さらに、最大5倍まで画面拡大ができる画面ズームボタンやスクロール行数を選択できるスクロールボタン、各ボタンごとにアプリケーションを設定可能なアプリラウンチボタンを搭載している。

    仕様は、CPUがAtom Z520(1.33GHz)、チップセットがインテルシステムコントローラーハブ。SSDは16GBでメモリが1GBだ。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n対応(ワイヤレスWiFi Link 5100搭載)。その他の機能は、USB 2.0×1、SDカードスロット、Bluetooth Ver.2.0+EDRなど。カスタマイズも可能で、FOMA HIGH-SPEED対応ワイヤレスWAN、指紋認証センサー、GPS、カメラなどを搭載することもできる。

    OSにはWindows Vista Business with SP1(XPダウングレード権含む)をプリインストール。年間25台以上購入予定の場合向けに、Windows Vista Business with SP1およびXP Professionalダウングレード済み(XP Professionalプリインストール)のモデルを用意している。

    本体サイズは184(W)×151(D)×57(H)mm、質量は1060g。バッテリー駆動時間は約10時間。バッテリーを2パック装備し、動作中のバッテリー交換が可能だ。

    CPU Atom Z520(1.33GHz)
    チップセット インテル システムコントローラーハブ
    ディスプレイ タッチパネル機能付き5.6型ワイドTFTカラー液晶(1,024×600)
    メモリ(最大) 1GB(1GB)
    SSD 16GB
    グラフィックス機能 チップセット内蔵
    無線LAN機能 IEEE802.11a/b/g/n対応
    カードスロット SD/SDHCカード
    インタフェース USB 2.0×1、Bluetooth 2.0+EDR、拡張バスコネクタ(クレードル接続用)
    バッテリー駆動時間 約10時間
    サイズ 184(W)×151(D)×57(H)mm
    重量 約1.06kg(ストラップ含む)

    (井上達矢 / デジタル・コンテンツ・パブリッシング)

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