レイアウトソフトInDesignユーザーのためのイベント「InDesignコンファレンス 2008 東京」が7月7日から9日まで、東京の青山TEPIAホールで開催される。基調講演は昨年に引き続きデザイナーの戸田ツトム氏が務める。また、8日のキーノートには、自身もInDesignユーザーである作家の京極夏彦氏が登場する。

InDesignコンファレンス 2008で注目すべきセッションは数多くある。「海外事情・最新トピックス USから」、「IndDesign最新事情」と題されたセッションには、InDesignシニアエバンジェリストのティム・コール氏が登場予定。次期バージョンCS4に関する情報が公表される可能性もある。また「驚愕のIndDesign使い」と題されたコズフィッシュ代表、祖父江慎氏のセッション、大日本タイポ組合のセッション「タイポグラフィとIndDesign」などIndDesignユーザー注目のセッションが目白押しだ。

写真は「InDesignコンファレンス 2007 東京」の模様

さらに「QuarkXpress 8」の新機能に関するセッションもあることにも注目。クォークジャパンの河野博史氏による「QuarkXpress 8日本語版新機能レヴュー」、+Designing誌、小木昌樹編集長の司会によるIndDesignとQuarkXpressの対決セッションが予定されている。

今年はそのほかにも、実際にInDesignを操作するハンズオンセミナーも開催される。「DTPの母」として知られるダイアン・バーンズ氏によるハンズオンは一般向け以外にも学生向きのものも予定されている。

料金は1Dayパスが7,000円、2Dayパスが1万4,000円、3Dayパスが1万5,000円となっている。学生割引があり学生は半額でパスを購入することができる。ハンズオンへの参加には3,000円のチケットが必要。