ターボリナックスは10日、デスクトップ/ノートPCから組込機器/専用端末、モバイル製品向けのクライアントOS「Turbolinux Client 2008」を発表した。即日同社オンラインショップにて先行予約が開始される。
Turbolinux Client 2008は、提供形態別にダウンロード販売向け「Online Product Upgrade」、店頭およびオンラインショップ向けパッケージ製品「Net User Package」、「Full Disk Package」の3つのラインナップが展開される。さらに、組込機器や専用端末向けにはTurbolinux Client 2008をベースとしたシステムを最適化して提供される。
「Online Product Upgrade」が価格7,800円(予定)で9月発売予定。「Net User Package」は、商用ソフトのダウンロード権が付属するインストール用ライブCD(パッケージ製品)で、価格9,800円で8月8日発売。「Full Disk Package」は、インストール用ライブCD、商用ソフトを収録したオプショナルCDを同梱したパッケージ製品で、価格1万2,800円(予定)、9月発売予定となっている。
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「Turbolinux Client 2008」起動時の画面(開発中のバージョンのため、最終製品では変更される可能性がある) |
Webブラウザ「Turbolinux IceFox 3.0」(beta 5) |
Turbolinux Client 2008は、Windowsとの互換性向上や豊富な商用ソフトウェアの搭載といったデスクトップ環境の使いやすさを追求したほか、デスクトップ/ノートPCから組込機器/専用端末、モバイル製品など幅広いIT機器の基本システムとして利用できることを目的として開発されたクライアントOS。仏Mandrivaとの共同プロジェクト、Manbo-Labsで開発された「Manbo Core」を新たに搭載し、Linuxカーネル 2.6.24、glibc 2.7、X.Org 7.3、KDE 3.5 、gcc 4.2.3、RPM 4.4.2など基本要素となる部分が一新されている。
また、今バージョンよりCD-ROMからシステムが起動できるライブCD版が同社Webサイトにて公開され、インストール作業を行うことなくネットワーク接続や周辺機器の対応状況などを確認できるようになった。さらに、USBメモリーなどの記憶デバイスにインストールできるほか、タッチパネル機能搭載のタブレットPCにも対応する。
商用パッケージは、充実した日本語環境をサポートする「ATOK X3 for Linux」や「リコーTrueTypeフォント」のほか、Microsoft OfficeやOpenOffice.orgと互換性を持つオフィススイート「StarSuite」(Sun Microsystems)、Windows Mediaコンテンツ再生アプリケーション「Turboメディアプレーヤー」や「wizpyコンテンツダウンローダー」などマルチメディア性能を強化するソフトウェアなどが用意されている。
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