RealPlayer 11のMac版が公開

RealNetworksは5日 (米国時間)、マルチメディアプレイヤー「RealPlayer 11 for Mac」をリリースした。動作環境はMac OS X 10.4以降、同社Webサイトから無償ダウンロードできる。

今回のリリースは、2007年11月に公開されたWindows版RealPlayer 11のMac OS X移植版。新たにFlashやWindows Media、QuickTimeなどの動画形式に対応するなど、再生可能なフォーマットが増加した。

Safariなどの外部Webブラウザとの連携も強化、ダウンロード可能な動画を含むWebサイトにアクセスすると、自動的に「RealPlayer Downloader」が起動し、所定のフォルダへダウンロードするよう機能する。Flash動画がサポートされるため、YouTube用ダウンローダとしても使用できる。

ほかにも、フルスクリーン再生のサポートやグラフィックイコライザーの装備など、再生支援機能が強化。ユーザインターフェイスも、iTunesやSafariなどApple製アプリケーションと共通のメタリックなデザインに変更されるなど、Mac OS Xとの親和性が向上している。

FlashやQuickTimeなどの動画フォーマットを新たにサポート

対応する動画形式に反応してダウンローダが現れる