フェンリルのGrani最新版3.2リリース、Sleipnirも脆弱性を修正

    笠井美史乃  [2008/06/04]

    フェンリルは4日、同社が企画・開発・提供するWebブラウザ「Grani(グラニ)」の最新版、Grani3.2をリリースした。各所のチューニングおよび修正により、パフォーマンスを向上させたという。また、同時に「Sleipnir」の最新版2.7.2、および新しい公式スキン「Kantele」の配布を開始した。

    Graniは、お気に入りのインポートなどをサポートするセットアップアシスタントを搭載した、乗り換え初心者フレンドリーなブラウザ。今回改良されたのは、起動速度の高速化、画像をPNG形式でキャッシュする機能の新規実装、タブ描画の高速化など。100ヵ所以上の修正により、安定性や動作速度などの基本性能が向上している。

    また、起動時に落ちる可能性があった不具合や、お気に入り検索結果を履歴から復元したときに任意のスクリプトが実行される可能性がある脆弱性が修正されている。

    同時に、カスタマイズに特化したブラウザSleipnirの2.7.2をリリース。こちらでも同様に脆弱性が修正されたほか、不具合修正などが行われている。同社では、両製品とも以前のバージョンの利用者は必ずアップデートするようアナウンスしている。

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