ドラマで着用した制服姿で会見に登場した15歳の桜庭ななみ。現在「ミスマガジン2008」のファイナリストにも名を連ねている期待の新人

女優・桜庭ななみが28日、都内にて行われたBS-iのドラマ『東京少女 桜庭ななみ』(6月7日放送開始・毎週土曜日23:00~23:30)の制作発表記者会見に、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウと共に出席した。

『東京少女 桜庭ななみ』は、桜庭ななみが全4話で4人のななみを演じ分ける連続ドラマ。桜庭は山下リオ、水沢エレナに続いて3人目のヒロインに選ばれた。桜庭を今回『東京少女』に起用した丹羽プロデューサーは「とにかく初々しい。彼女はポスト長澤まさみと呼べる逸材だと思う」と桜庭を絶賛。桜庭は笑顔で「初めての主演で、今も実感がありません。撮影現場が楽しかったので、それが皆さんに伝われば嬉しいです」と挨拶した。

ドラマで4人のななみを演じ分けた桜庭は「大変でした。どの役を演じているのかわからなくなる瞬間もあって、テンパってしまいました。今もですが(笑)」とかなり緊張して会見に臨んでいる様子。役作りに関しては「高校の友達の恋愛話を聞いて、参考にしました」との事。4人のななみに関しては「毎回違うななみを演じるので、色々な制服が着れて嬉しかったです。3話のななみのマイペースな性格が、現実の自分に似ています」と語った。

『東京少女 桜庭ななみ』

全4話で、4人のななみの物語が描かれる

撮影中の印象的なエピソードを聞かれた桜庭は「緊張してドキドキする事ばかりでした。男性と肩を組む場面の撮影でも『肩組まれたっ! うわー、どうしよう。頑張ろう!』と思いました(笑)」とテレ笑い。また「怒るシーンの撮影も難しかったです。普段から怒っていても、周囲からはそう見えないみたいで……。監督に『もっと怒って』と言われてしまいました」と撮影時を振り返った。最後に桜庭は「将来は堀北真希さんのような女優になりたいです。色々なDVDやビデオを観て勉強したい」と語り会見を終えた。

『東京少女 桜庭ななみ』はBS-iにて6月7日(毎週土曜日23:00~23:30)より放送開始

桜庭ななみ フォトコレクション

撮影:中田浩資