ドコモ、無線LAN搭載でホームUに対応した「N906iL onefone」を発表

      [2008/05/28]

    「N906iL onefone」(NEC製)

    NTTドコモは27日、FOMA携帯電話の新製品「N906iL onefone(ワンフォン)」(NEC製)を発表した。無線LAN機能を搭載し、新サービスの「ホームU」に対応する初の機種となる。外出先ではFOMA携帯電話、自宅では無線LANを利用したIP電話として利用できる。6月に発売する予定。

    IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN通信機能を搭載。ブロードバンド接続環境のある無線アクセスポイントに接続すれば、フルブラウザによってインターネット上のWebサイトの閲覧を高速かつ無料で行える。また、オフィスのIP内線電話として使用することもできる。

    アンテナマークが2つ表示されており、左の「W」が無線LAN、右の「F」がFOMA網の受信レベルを示している。この状態では無線LANでの通信が優先される設定になっている

    加えて、ドコモの新サービス「ホームU」(月額1,029円)に加入すれば、従来FOMA網からしかアクセスできなかったiモード専用サイトへも自宅のブロードバンド回線を通じて行えるので、iモードコンテンツのダウンロードなどをより高速に行うことができる。また、050で始まる電話番号が発行され、IP電話として使うことも可能になる。050番号からの発信では通話料が30%割引となるほか、ホームU同士の通話であれば24時間無料で利用できる。080/090番号で発着信する場合は従来通りFOMA網を利用することになる。

    ホームUは、無線LANからでもiモードサイトへの接続が可能になるほか、無料ないし割安なIP電話が利用できるサービス

    ホームUに加入すると、050で始まるIP電話番号が発行される。[メニュー]→[0]で表示される自局番号表示でも090と050の両方の番号が割り当てられていることが確認できる

    IP電話とFOMAのどちらを利用して発信するか、電話をかける都度選択できる

    パケット通信中にも無線LANとFOMAの切り替えが可能

    なお、ホームUへの加入には、対応するブロードバンド回線、無線アクセスポイント、携帯電話および、パケ・ホーダイまたはパケ・ホーダイフルの契約が必要。現在のところ回線はNTT東西のフレッツのみ、アクセスポイントは6社16機種、携帯電話はN906iLのみが対応している。

    本体の形状はN906iとほぼ同じだが、無線LANを搭載した代わりにワンセグ受信機能が省かれているほか、カメラの画素数が有効約200万画素に削減、撮影機能も一部簡略化されている。

    これまでNEC製のFOMA携帯電話では「N900iL」が802.11b、「N902iL」が802.11b/gの無線LANに対応していたが、802.11aにも対応するのはN906iLが初めて。

    寸法 109×49×19.6mm
    質量 約127g
    連続待受時間(3G/GSM) 約600時間/約290時間
    連続通話時間(3G/GSM) 約220分/約190分
    連続テレビ電話時間 約100分
    連続音楽再生最長時間 約55時間(WMA形式)/約85時間(SDオーディオ形式)
    メインディスプレイ 3.0インチフルワイドVGA低温ポリシリコン液晶(480×854ドット)(262,144色)
    サブディスプレイ 0.9インチ(96×64ドット)白色有機EL
    外部メモリー microSDカード(最大2GB)
    外側カメラ 有効約200万画素CMOSカメラ(オートフォーカス対応)
    内側カメラ 有効約32万画素CMOS
    BROWN/SILVER

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