jQueryとJavaScript、次のステップは性能向上

    後藤大地  [2008/05/12]

    Mozilla Foundation, JavaScript Evangelist, John Resig氏は8日(米国時間)、What's Next in jQuery and JavaScript?と題して次期jQeuryとJavaScriptについて語ったオンライン動画を公開した。

    次期jQeuryはjQeury CoreとjQuery UIの双方で構成される。採用されるバージョンはCore 1.2.4/1.3とUI 1.5だ。Core 1.2.4は2008年5月中旬にリリースが予定されており、Dimensions.jsの統合とイベントハンドリング改善による速度向上が注目される。ドラッグ&ドロップでは3倍の高速化が実現されているという。さらに今夏リリースされるCore 1.3では引き続きパフォーマンス向上が取り組まれる。jQuery UI 1.5は1.0を完全にオーバーホールしたものとされ、さまざまなデモとサンプルが用意されることになる。

    また同氏は次期ブラウザの特徴としてスピードの向上、Accessible Ajaxの実現、CSS3対応、postMessage()実装などをとりあげた。特にスピードの向上はもともとJavaScriptライブラリで実装されていた機能をネイティブに実装することで実現するものだ。

    次期Firefoxに搭載される予定のJavaScript 1.9も説明されている。JavaScript 2で予定されている機能がさらに搭載されるほかシンタックスの変更はないこと、ネイティブにJSONを扱えること、Function.prototype.bindが導入されること、ISOに対応したDate()パースが実現されることなどが紹介されている。

    解決すべき問題としては最大関心事のひとつであるユーザビリティの最適化を進めることや、まだ最初の取り組みがはじまったばかりのvideo要素やaudio要素に関する作業をあげている。video要素やaudio要素ではどういったシーンでどのコーデックを使うのかを標準化する必要があるのではないかと説明している。

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