Windows CEサポートなど新機能満載の「Qt 4.4」が正式リリース

Trolltechは6日 (ノルウェー時間)、マルチプラットフォーム指向のGUIツールキット「Qt 4.4」を正式にリリースした。対応プラットフォームはWindowsとWindows CE、Mac OS XとLinux。オープンソース (GPL v2 / v3) と商用のデュアルライセンス方式で提供される。

今回のリリースでは、Windows CEを対応プラットフォームに追加。Visual Studio 2005 / 2008と統合、Windows XP / Vistaと共通の開発環境でモバイル機器向けアプリケーションを開発できる。SafariやAdobe AIRなどに採用されているオープンソースのHTMLレンダリングエンジンを統合、「Qt WebKit」として実装することにより、Webコンテンツと高い親和性を持つアプリケーションの開発も可能になった。

KDE 4.0のマルチメディアAPI「Phonon」で使用されているマルチメディアフレームワークも統合、WindowsではDirectX、Mac OS XではQuickTime、LinuxではGStreamerといったプラットフォーム固有の実装系を用いつつ、効率的なマルチメディアタイトルの再生がサポートされた。ほかにも、並列スレッド管理用のフレームワーク「Qt Concurrent」の追加や、ライブラリ化されたヘルプ機能を参照できる新しいヘルプシステム用など、多くの新機能が採用されている。



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