小田急百貨店、5月は「東山魁夷版画展」など3つの展覧会を開催

    矢澤哲  [2008/04/28]

    小田急百貨店では、5月14日より新宿店本館6階アートサロンにおいて展覧会「東山魁夷版画展」「松尾洋明油絵展」「新歓嗣作陶展」を順次開催する。また5月28日より藤沢店において「有田の名窯 源右衛門窯展」を開催する。いずれも入場無料。開催日程は以下の通り。

    小田急百貨店 5月の美術展

    日程時間展覧会名開催場所
    5/14~20店舗営業時間に準ずる(最終日のみ17:30閉場)東山魁夷版画展新宿店本館6階美術画廊
    5/21~27店舗営業時間に準ずる(最終日のみ17:30閉場)松尾洋明油絵展新宿店本館6階美術画廊
    5/28~6/3店舗営業時間に準ずる(最終日のみ17:30閉場)新歓嗣作陶展新宿店本館6階美術画廊
    5/28~6/3店舗営業時間に準ずる(最終日のみ17:00閉場)有田の名窯 源右衛門窯展藤沢店

    「東山魁夷版画展」は、2008年で生誕100周年を迎える東山魁夷の版画作品約40点を集めた展覧会。東山魁夷は生前、多くの人に自身の作品を楽しんでもらいたいと人気作の数々を木版画、リトグラフ、シルクスクリーンなど版画作品としても制作していたという。同展では、完成度の高い版画作品を一堂に集め、東山魁夷の深い精神性と自然美の世界を一望する。

    『晴れゆく湖』

    「松尾洋明(ようめい)油絵展」では、30数年にわたり、エルサレム、ガラリア、シナイ砂漠など旧約聖書の舞台を書き続ける松尾洋明の新作絵画を閲覧できる。今もなお毎年中東を訪れ、雄大な自然と砂漠の民に人間存在の意味を問い続ける同氏の力作約30点が展覧される。

    『エルサレム(ダマスコ門)』

    「新歓嗣(あたらしかんじ)作陶展」では、三重県伊賀上野に穴窯を築いて作陶する作家、新歓嗣の新作約100点を一挙に展示。桃山時代より多くの茶人に愛されてきた伊賀焼き独特の破調美。その伊賀焼きの伝統を受け継ぎつつ、創意あふれる同氏独自の造形を持った花器、陶板、壷、大皿などを出品する。

    『伊賀茶碗(左)』と『騎牛帰家香合(右)』

    なお、同社藤沢店にて開催予定の「有田の名窯 源右衛門窯展」は、陶器発祥の地、佐賀県有田を代表する名窯「源右衛門窯」の、伝統的な文様をふまえながらも独創的な作品を展示する。日常の器からインテリアまで多彩な作品を見ることができるとしている。

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