Appleは24日、MacintoshコンピュータにWindowsを導入するユーティリティ「Boot Camp」をアップデート、「Boot Camp Update 2.1 for Windows」としてリリースした。対象システムが異なる3種類のパッケージは、同社Webサイトおよび自動システム更新ツール「ソフトウェアアップデート」経由で配布される。

今回のリリースは、4月29日から一般向けに公開される「Windows XP SP3」のサポートが主な目的。SP3をインストールする前には、本日から配布が開始される「Boot Camp Update 2.1 for Windows XP」か「Boot Camp Update 2.1 for Windows Vista 32」、または「Boot Camp Update 2.1 for Windows Vista 64」が必要。不具合の修正も行われていることから、AppleはすべてのBoot Campユーザに対しアップデートを呼び掛けている。