25日、映画『グーグーだって猫である』の完成披露試写会が都内で行われ、3年ぶりの映画主演となる小泉今日子をはじめ、共演の上野樹里、加瀬亮、そして監督の犬童一心が登壇した。
本作は漫画家・大島弓子の自伝的漫画『グーグーだって猫である』を実写映画化。吉祥寺を舞台に、小泉今日子扮する天才漫画家・小島麻子と愛猫グーグーとの心温まるストーリーが展開する。
舞台挨拶で小泉は、「子供の頃からいちばん憧れていた大島弓子さんの作品をやらせていただいて、とても幸福な日々でした。女が一人で生きていく寂しさがうまく描かれていて、麻子という役にはすんなり入れましたね。見ているだけで、温かさで胸の中がパンパンになるような映画です」と挨拶。また、実生活でも猫を飼っていることについては「猫には本当に助けられていますね。よく猫のことをお母さん、って呼んでます」。
小泉の印象を「人間じゃないみたい」と表現するのは犬童監督。「妖精みたいなんですよね。撮影が終わるとふっと遠くにいるんですよ。でも、必要な時は近くにいる。ほんと、人間じゃないみたいな感じ」と、小泉の不思議な魅力を語った。
麻子のアシスタント、ナオミを演じる上野樹里は、犬童監督が早い段階からキャスティングしていたという。「上野さんとは16歳くらいで初めてオーディションで会ったときに、なんか違うな、と思ってました。『ラスト・フレンズ』、昨日も見ていて、あー、やっぱ俺の見る目は間違ってなかったなあと、いや、俺が育てたわけじゃないですけど、いいなーっと……」と犬童監督が現在上野の出演しているドラマ『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)の話題に突っ走りそうになる場面も。司会から軌道修正されても「いい女優になったなあと、『ラスト・フレンズ』で思いましたねえ」とさらに被せて、上野本人から「『ラスト・フレンズ』はもういいです(笑)!」と叱られていた。
麻子との恋が芽生える(?)沢村青自には少年ぽさの残る加瀬亮。犬童監督はここでも「昔やってたテレビ番組に出てもらって、すごい難しい役をこなしてくれたんですよ。今回はさらに成長したなと思いましたよ。俺が育てたわけじゃないけど(笑)」と絶賛。
最後には猫の「グーグー」も登場し、フォトセッションに加わった。
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猫の抱き方もさすが堂に入っている |
『グーグーだって猫である』は9月、シネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿武蔵野館ほかにて全国ロードショー。
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