日本製粉は、これまで東京都内および九州地方のデパートで先行販売していた健康食品「高麗紅蔘」シリーズの販売地区を全国へ拡大した。この「高麗紅蔘」シリーズは本家・韓国の韓国人蔘公社と提携して製造された製品で、最高級とされる6年根の高麗人参の中でも、サポニン、アミノ酸やタンパク質といった成分が凝縮されている"紅蔘(コウジン)"を使用。滋養強壮の効果を目的としている。同製品の種類は、紅蔘エキスにブドウ糖を加えた「高麗紅蔘茶(90g)」(4,725円)、紅蔘粉末のみで仕上げた粒タイプの「高麗紅蔘粒(45g、300mg×150粒)」(7,875円)、100%濃縮エキスの「高麗紅蔘エキス(30g)」(9,975円)、紅蔘胴体部分の8割を使用した本格派タイプの100%濃縮エキス「高麗紅蔘エキス(50g)」(15,750円)の4種類となる。

紅蔘エキスにブドウ糖を加えた「高麗紅蔘茶」は紅蔘を手軽に摂取できる 紅蔘粉末のみで仕上げた粒タイプ「高麗紅蔘粒」。紅参のみ摂取したい人向け
100%濃縮エキスの「高麗紅蔘エキス(30g)」「高麗紅蔘茶」ではもの足りない人に 紅蔘胴体部分の8割を使用した本格派タイプの100%濃縮エキス「高麗紅蔘エキス(50g)」

同製品の原料となる6年根の高麗人参は、日本の健康食品では初の「正官庄」ブランドを使用する。「正官庄」とは「まさに(正)、国の(官)、製品(庄)」であることを意味し、韓国で高麗人参の品質を保証するマークとされている。「正官庄」ブランドの高麗人参は、香港、台湾、中国、日本など世界約40カ国へ輸出され、その品質や安全性は高い評価を受けているという。

また同製品シリーズは4月より、全国のデパートおよび日本製粉通販サイトでも購入できる。