マイクロソフト、開発者向けOS「MSDN Deluxe Edition」を一新

マイクロソフトは、サーバーおよびデスクトップ環境におけるWindowsプラットフォーム対応ソフトウェアの開発や評価のためのパッケージ「Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition」をリニューアルし、25日より販売する。

Microsoft Windows MSDN Deluxe Editionは、設計、開発、テスト、デモンストレーションに必要なOSを開発者向けに提供するほか、常に動作検証が必須であるアプリケーションやクライアントサーバシステムの開発、検証に必要な新旧OSをはじめ、開発に役立つ最新の技術ドキュメントやマイクロソフトのエンジニアによるサポートを提供する。

今回のリニューアルでは、パッケージに同梱されるソフトウェアを一新。フェールオーバークラスタリング機能により可用性が向上し、統合されたID管理機能によってセキュリティを強化する「Windows Server 2008 Enterprise」や、すべての Windows Vista機能を備えた「Windows Vista Ultimate」など、最新プラットフォームを提供する。Windows Server 2003やWindows XPの各種エディションなど、旧バージョンのOSも利用可能だ。

価格は通常パッケージが9万9,540円、更新パッケージが6万2,790円となる。