トランスデジタル、日本振興銀行および中小企業保証機構は、IT関連業務に関する包括運営を目的とした子会社、「中小企業IT支援機構株式会社」を設立することで合意したと発表した。

設立する子会社は、トランスデジタルの持つ独立系IT企業としての情報技術や情報サービス企業として蓄積してきたノウハウと、日本振興銀行が持つ融資先とのネットワークを融合させ、新たにIT関連業務に関する包括運営を構築・運営することを目的している。

具体的には、日本振興銀行及び同行の業務提携会社のシステム関連保守業務のサポート等を主に行うほか、日本振興銀行の提携会社及び同社融資先企業のホームページ制作、ドメイン取得及びメンテナンス、PCなどIT機器購入及びソフト導入支援、端末構築や高度なネットワーク対応など、IT機器全般にわたるインフラ導入及び運営などを手掛ける。

また、将来的に日本振興銀行のシステム基幹業務の支援等も視野に入れ、事業の拡大を目指す。

新会社の概要

商号:中小企業IT支援機構株式会社
事業内容:IT関連業務に関する業務構築及び運営
本店所在地:東京都千代田区霞ヶ関一丁目4番2号
代表者:代表取締役 河村 巧
資本金:2,000万円
出資比率:
 トランスデジタル株式会社 50.0%
 日本振興銀行株式会社 4.9 %
 中小企業保証機構株式会社 45.1%
設立予定日:平成20年4月下旬