ザンボット&ダイターン&ガリアン! 名作DVD-BOXが記念価格で続々再発売

    野口智弘  [2008/04/18]

    バンダイビジュアルは、サンライズ創立30周年を記念して『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』『機甲界ガリアン』の3タイトルのDVD-BOXを「メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION」としてリリースする。

    リリーススケジュールは、まず8月22日に「無敵超人ザンボット3 メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION」が18,900円(旧価格・25,200円)で、続いて9月26日に「無敵鋼人ダイターン3 メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION」が31,500円(旧価格・計50,400円)で、さらに10月24日に「機甲界ガリアン メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION」が21,000円(旧価格・25,200円)でリリースされる。

    それぞれ記念価格として値下げがなされており、手に入れやすくなっているのはうれしいところ。いずれも初回限定生産となるので、購入を迷っている人はこの機会を逃さないように。以下、3作品の概要を駆け足で紹介してみよう。

    無敵超人ザンボット3

    残忍なガイゾックと死闘を繰り広げたザンボット3。平山良二らによるメカニックデザインをキャラクターデザインの安彦良和がクリンナップ(画像はボックスイラストとは異なります)
    (C) 創通・サンライズ

    1977年放送の『無敵超人ザンボット3』は、サンライズ(当時・日本サンライズ)の第1回制作作品となるロボットアニメ。監督:富野由悠季(当時・富野喜幸)、キャラクターデザイン:安彦良和、制作:サンライズという、2年後に『機動戦士ガンダム』を生み出すスタッフ陣によって、宇宙海賊ガイゾックにザンボット3で立ち向かう神ファミリーの戦いが描かれている。

    『ザンボット3』の最大の特徴はハードな描写の数々。街を戦いに巻き込んだために市民から非難される主人公たちや、幼なじみに仕掛けられた人間爆弾といった、痛みをともなう演出は当時の視聴者に一種のトラウマを残した。そのため『ガンダム』以下リアル志向のロボットアニメのプロトタイプとしても名高い。またドラえもんの声を長く務めた、大山のぶ代が主人公の少年・神勝平の声を演じているのも意外なポイントだ。


    商品名 無敵超人ザンボット3 メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION
    ※初回限定生産
    発売予定日 8月22日 価格 18,900円
    発売元/販売元 バンダイビジュアル
    スペック カラー/確569分/ドルビーデジタル(モノラル)/片面2層×4枚/スタンダード


    無敵鋼人ダイターン3

    多彩な武器でメガノイドたちをなぎ倒す、豪快さが魅力のダイターン3。デザインは『機動戦士ガンダム』の大河原邦男(画像はボックスイラストとは異なります)
    (C) 創通・サンライズ

    翌1978年放送の『無敵鋼人ダイターン3』も富野監督作品だが、こちらは『ザンボット3』からは一転して、ユーモアを随所に交えた快作となっている。火星から襲来するメガノイド軍団を相手に、120mという破格の巨大ロボット"ダイターン3"が画面狭しと活躍を繰り広げる。

    本作の大きな魅力は二枚目で富豪で、おまけに腕っ節も強い主人公・破嵐万丈に代表される軽妙なノリ。「007」シリーズにも通じるバタ臭いカッコよさに満ちた本作は、数多いロボットアニメのなかでも独自の位置で人気を得ている。また破嵐万丈の声を演じるのは直後の『機動戦士ガンダム』のブライト・ノア役でも知られる鈴置洋孝。鈴置は惜しくも2006年にこの世を去ったが、DVD-BOXでは快男児の万丈を演じた若き日の声を堪能することができる。


    商品名 無敵鋼人ダイターン3 メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION
    ※初回限定生産
    発売予定日 9月26日 価格 31,500円
    発売元/販売元 バンダイビジュアル
    スペック カラー/確991分/ドルビーデジタル(モノラル)/片面2層×8枚/スタンダード


    機甲界ガリアン

    こちらも大河原邦男デザインによるガリアン。ムチから剣に変わるガリアンソードやローラーダッシュなどのギミックが印象的 (画像はボックスイラストとは異なります)
    (C) サンライズ

    1984年放送の『機甲界ガリアン』は、富野監督と並んでサンライズでロボットアニメを多く手がける、高橋良輔監督の作品。惑星アーストに伝わる伝説の鉄巨人・ガリアンを駆る亡国の王子ジョジョの戦いを、大河的なスケールでじっくりと描き出している。

    中世騎士道風の世界で巨大ロボットが立ち回り、さらにSFの要素も盛り込むという異色の設定が特色だが、当時サンライズでは前年の1983年に『聖戦士ダンバイン』、同年の1984年に『巨神ゴーグ』とファンタジックな要素を含んだロボットアニメを続けて制作しており、ジャンルのフィールド開拓に積極的だったことがうかがえる。DVD-BOXには3本のOVA作品も同時収録。


    商品名 機甲界ガリアン メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION
    ※初回限定生産
    発売予定日 10月24日 価格 21,000円
    発売元/販売元 バンダイビジュアル
    スペック カラー/確775分/ドルビーデジタル(モノラル・ステレオ)/片面2層×6枚+片面1層×1枚/スタンダード ※OVAのみステレオ音声で収録


    いずれも近年のロボットアニメでは見られない魅力を備えた3作品。『ザンボット3』『ダイターン3』は人気ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズで活躍していることもあり、ゲームから作品を知った若い層のファンにもオススメの商品となっている。3作ともボックスイラストは新規描き下ろしのものが用意されるとのことなので、そちらも期待してリリースを待ちたい。

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