日本SGI、感性制御技術STがセガの「夢ねこDS」に採用

      [2008/04/16]

    日本SGIと同社の関連会社であるAGIは、セガに提供した「感性制御技術ST for ニンテンドーDS」が、ニンテンドーDS用ソフト「夢ねこDS」に採用されたと発表した。夢ねこDSは4月24日に発売される。

    夢ねこDSのロゴマーク

    STは、日本SGIとAGIが次世代インタフェースとして開発している「感性ユーザインタフェース(SUI:Sensibility User Interface)」のコアエンジンで、人間の声からその「喜び」、「怒り」、「哀しみ」、「平常」、「興奮」、「笑い」といった感情を認識することが可能。これにより、人間とコンピュータなど機械の間で、従来の音声認識というレベルとは異なる感情のやり取りによるコミュニケーションが可能となる。

    STがエンタテイメント分野で活用されるのは、ニンテンドーDSのゲームソフトとしては、2007年夏にセガが発売した「ココロスキャン」に続くもの。同ソフトでは、プレイヤーである人間の心の状態や変化をSTで分析して心の状態を測ったり、またその感情に基づくさまざまなゲームが提供された。

    夢ねこDSは、用意されている約60タイプのねこに対して、人間が呼びかけたり、タッチペンを使って撫でたりすることでコミュニケーションをするゲームソフト。

    夢ねこDSに登場するねこ達(左からアメリカンショートヘア、グレイ、スコティッシュホールド)

    今回、STを搭載したことで、プレイヤーの声から感情を読み取り、それにあわせてDS内のねこが、例えば、寂しい気持ちの時に話しかけると、そっと甘えるような仕草をしたり、イライラしている時には近づいてこないといった反応を示すなど、さまざまな反応をするようになる。

    STを活用することでねこが感情を表現

    ねこがプレイヤーの気持ちを汲み取ってくれるため、プレイヤーのねこへの愛情度が高まり、その結果ねこのリアクションもより豊かに変化していくという。

    ねこの気持ちが分かるようになるかも

    またSTによる人間の感情以外にも、DSのタッチペンでねこのキャラクターを撫でたり、"ねこじゃらし"など用意されているアイテムを使って遊んだりすることでもさまざまな反応を見せる。

    "ブラシ"をかけたり"ねこじゃらし"で遊ぶこともできる

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