シャープは15日、光の反射で操作部パネルが輝くデザインが特長のデジタルコードレス電話機「JD-N52CL(子機1台タイプ)」/「JD-N52CW(子機2台タイプ)」を発表した。発売は4月25日で価格はオープン。市場価格は1万4,000円/2万2,000円前後と予想される。

「JD-N52CL」シャイニングホワイト(左)とシャイニングブルー(右)

同製品は、「JD-N51CL」/「JD-N51CW」の後継。親機の操作パネルには、エッジ部分やボタン周りをダイヤモンド粒のついた研磨機でなめらかに加工した透明素材を採用。また、ダイヤルボタンを微妙な色合いのメッキ素材でつくるなど、上質で高級感のあるデザインに仕上げたとしている。カラーバリエーションは、「シャイニングブルー」と「シャイニングホワイト」の2色。

機能面では、親機・子機ともにホワイトバックライト付液晶を搭載。また、セールスなどの迷惑電話対策として、ドアホンのチャイム音を流して電話を切るきっかけをつくる「チャイムでお断り」と、相手に断りメッセージを流す「メッセージでお断り」の2種類が用意されている。このほか、あらかじめ登録した最大5件の電話番号以外からの着信に、自動的に留守応答する「選んで着信」機能も備えており、セキュリティに配慮したモデルとなっている。