Linuxベースの携帯電話「LiMo Platform Release 1」公開

 

LiMo Foundationは3月31日、Linuxベース携帯電話用プラットフォーム「LiMo Platform Release 1」を公開した。年内には、この仕様に基づき開発された試作品が登場する見込み。

サードパーティー向け開発キットの計画についても明らかにされた。LiMo Foundationでは、2月にLiMo PlatformのAPIセットβ版を公開しているが、2008年第2四半期にはネイティブ、WebKitおよびJava向けのソフトウェア開発キットをリリースする予定という。

LiMo Platformは、仕様がオープンかつハードウェアに依存しない携帯電話プラットフォームを目指し、MotorolaとNEC、NTTドコモ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、サムスンとVodafoneの6社が2007年1月に設立した団体。基礎技術の開発リソースを集中させることで、Linuxベース携帯端末市場の細分化を抑制することも目的とされている。

LiMo Foundationは同日、Texas Instruments (TI) がコアメンバーに加わったことも発表している。半導体メーカーの同団体への参加は初めて。LiMo Foundationのエグゼクティブ・ディレクターを務めるMorgan Gillis氏は、TIの参加について「20年近いの無線システム開発の経験を持つTIの参加により、組込形のモバイルLinuxデバイスの進歩を支える卓越した資産がもたらされる」とコメントしている。

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