インテルは3月29日、30日の2日間、福岡・天神のソラリアターミナルビル1F ライオン広場にて、「知ってワクワク。使ってナットク。『パソコン体験イベント』~インテル Core 2 Duo プロセッサーで広がる便利な生活~」と銘打ったイベントを開催した。本イベントはパソコン初心者から上級者までの幅広い層を対象としており、Core 2 Duoによって広がる便利なライフスタイルを提案するもの。秋葉原などで行われる自作ユーザーを対象としたイベントとは一風異なる面持ちのイベントとなっていた。

会場は駅ビルの1Fで、周りには百貨店といったロケーションもあって、老若男女、幅広い客層が訪れていた

今回のイベントは、Core 2 Duoを搭載したパソコンを活用することでいかに生活環境が快適になるか、といったことがテーマとなっており、会場には「ウルトラモバイル・パソコンコーナー」「モバイル・パソコンコーナー」「地デジパソコンコーナー」「携帯&パソコンコーナー」「はじめてのパソコンコーナー」「新旧パソコン比較コーナー」「性能比較コーナー」といった、7つのコーナーが用意されていた。

「ウルトラモバイル・パソコンコーナー」では、デスクトップPCで作成した文書をネット経由で共有するなど、超小型PCのセカンドPCとして利便性が紹介された

「モバイル・パソコンコーナー」は、文字通りノートPCの紹介。無線LANによる活用を中心に、「Centrinoプロセッサー・テクノロジー」の解説が行われていた

「地デジパソコンコーナー」は、地デジそのものよりも、マルチメディアPCとしての使いこなしが中心。DVDビデオや音楽CDの再生などでも活用できるほか、部屋もスッキリ! といった点がアピールされていた

「携帯&パソコンコーナー」は、携帯電話とPCとの連動を中心としたコーナー。実際に携帯電話を使って、各種データのバックアップや整理などが実演されていた

「はじめてのパソコンコーナー」は、パソコンをほとんど使ったことのない人が対象で、将棋ソフトやお絵かきソフトなどを使った、手軽なPC活用法が紹介されていた

「新旧パソコン比較コーナー」と「性能比較コーナー」は、Cerelon(M)とCore 2 Duo搭載ノートPCによるベンチマーク対決。HD動画の再生や画像処理などを実際に体験することで、デュアルコアCPUのパフォーマンスがアピールされていた。ちなみに、スタンプラリーには、"必ず最後に「性能比較コーナー」をまわる"という条件がついていた

今回のイベントでは、3つ以上のブースをまわった来場者にプレゼントが当たる「スタンプラリー」が行われた。賞品は、A賞が「USBメモリー(2GB)」、B賞が「インテル・オリジナル エコパック」。参加賞として「インテル・オリジナル 画面クリーナー」がもらえるなどハズレなし!

今回のイベントは、最新のテクノロジーになかなか触れる機会のないユーザーにとって、Core 2 Duoのパフォーマンスを実際に体感できる絶好のチャンス。インテルでは、これからもこういったイベントを展開していく予定とのことなので、今後もさまざまな地域で行われることを期待したい。

秋葉原のイベントなどでもおなじみのインテル・梶原氏。イベントのさなか、地元のFM放送にゲスト出演し、パソコン選びの基準として、Core 2 DuoやCentrinoをアピールした