NTTアドは、受験生応援関連商品とコミュニケーションに関する利用実態調査を実施した。それによると、受験生応援キャンペーンを行っている商品の認知率は各年代を通じ8~9割と高い。また、受験に役立つ情報が閲覧できるサイトについては利用経験に比べ今後の利用意向が高い数値を示した。

この調査は13~49歳の受験経験者、予定者とその家族、親戚、友人を対象にインターネットで実施され、有効回答者数は416人。

受験生応援関連商品に関する調査では、キャンペーンを行っている菓子/食品/飲料の認知率が高く、特に10代では約2/3が購入経験ありと回答。また受験に役立つ情報が閲覧できるサイトについては、10代の認知率が約4割で、各年代とも今後利用したいとする意向が高いことがわかった。同社では、今後の伸びが予想されると分析している。

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コミュニケーションに関する調査では、合格祈願・受験応援メッセージをもらった経験では電話(携帯電話含む)が最も多いが、10代では文字メール(携帯電話含む)が43.3%と、電話の30.8%を大きく超えた。一方でメッセージをもらえるとうれしい手段について、10代では電話が最も多かった。携帯電話は通話よりメール利用が中心と言われる10代にとって、「電話=会話」による声の応援に特別な思いが感じられるのかも知れない。

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