Eudora後継「Penelope」のβ第3版が公開 - Linux版が加わる

    海上忍  [2008/02/25]

    Penelopeプロジェクトは米国時間の22日、メール / ニュースクライアントEudrora次期バージョンの開発版「Eudora 8.0.0b3」(開発コード名:Penelope) を公開した。対応プラットフォームはWindows 98以降とLinux 2.2.14以降、およびMac OS X 10.4以降。

    コードベースにThunderbird 3.0a1preを採用した今回のリリースでは、新たにLinux版が追加、WindowsとMac OS X、Linuxの3プラットフォーム体制となった。Mac OS X版のサポートも強化され、システム標準の住所管理ツール「アドレスブック」の統合がデフォルトで有効になったほか、旧Mac版 Eudoraのメールボックスをインポートする機能が改良されている。

    Penelopeは、「Eudora」の次バージョンとして開発中のメールクライアントソフト。基本機能はMozilla Thunderbirdを利用し、インターフェイスなどEudora固有の部分は拡張機能として実装されている。インストールは、各プラットフォームに対応したスタンドアロン版、またはThunderbird 1.5.0.4以降に対応したアドオン (penelope-0.1a22.xpi) のいずれかを選択可能。ただし、Linux版はインストーラが未整備のため、tarボール (.tar.bz2) 形式でのみ提供される。

    なお、Thunderbird開発チームは、2月19日にMozilla Foundationが設立した子会社「Mozilla Messaging」に移籍したが、Penelopeの開発は主にQuallcommの社員が担当しているため、組織変更の影響は受けない見込み。

    Linux版も加わった「Eudora 8.0.0b3」(画面はMac OS X版)

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