日立、半導体製造子会社をCharteredに譲渡 - 譲渡額は約250億円

      [2008/02/18]

    日立製作所(以下、日立)は、シンガポールのファウンドリChartered Semiconductor Manufacturingと日立の子会社で半導体の製造を行うHitachi Semiconductor Singaporeの全株式を譲渡することで合意した。譲渡額は約250億円。譲渡は2008年3月31日付けで行われる。

    Hitachi Semiconductor Singaporeの事業譲渡は、Charteredより半導体のファウンドリ生産拠点としての活用を目的に申し入れが行われ、日立としても長年培ってきた技術力を有効活用し、競争力を維持するためには同社への株式譲渡が最適と判断し、合意に至った。

    Hitachi Semiconductor Singaporeは、1996年7月にDRAMの製造拠点として日立および台湾Hitachi Asia、新日本製鐵、シンガポールのベンチャー企業投資会社EDB Investments(EDBI)の4社の出資によって設立された。日立のDRAM事業がエルピーダメモリに移管されてからは、日立グループ100%出資会社として、ルネサス テクノロジ向けのLCDドライバやマイコンの生産を行ってきた。なお、事業譲渡後もルネサス向けの半導体生産は継続して行われる予定だ。

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